日帰り白内障手術

当院の白内障手術について
当院の手術体制について
前常勤医師の退職に伴い2025年1~3月は白内障手術を休止致しておりました。
4月から新体制で手術を再開致しました。
当院では北里大学病院、厚木市立病院と連携し、複数の眼科医師による診療体制となりました。
曜日担当制となっておりますので、基本的には同じ曜日で手術担当医の外来受診から手術・術後検診(翌日以外)を担当させて頂きます。
全ての手術担当医が他施設で多数の症例を執刀した実績のある医師となっております。

日帰り白内障手術の流れ
手術ご希望の方
まずは手術担当医の外来(予約制ではありません)を受診して頂き、手術適応の場合は予定を組んでいきます。白内障の状態を詳しく診察するためには散瞳薬を点眼し、瞳孔を開いて診察を致します。終了後4~5時間は見え方がぼやけて運転ができませんのでご注意ください。
手術が決まった場合
手術前に必要な眼の検査と採血を行います。
他の医療機関に通院している場合やおくすり手帳があればお申し出ください。
また、手術に関する説明も行います。
手術の3日前から抗菌の点眼薬をお使い頂きます。
手術当日
眼科に到着したら、瞳孔を開く目薬をつけて手術の準備を致します。
回復室で手術の前後お休み頂くことができます。
手術後は眼帯ではなく保護用眼鏡でお帰り頂くので片眼にはなりません。保護用眼鏡は当院で購入可能(¥3,080税込)、ゴムバンド付きで就寝時も1週間お使い頂きます。
緊急時にはお電話頂ければ夜間も対応致します。
手術翌日
瞳孔を開く目薬をつけて手術後の診察を致します。
手術後の点眼薬は当日夕方~1週間検診まで指示通り続けてください。
感染症予防のため、お顔に水がかかる洗眼・洗髪は1週間検診終了までできません。
手術1週間後検診
診察で問題がなければ、おおむね普段通りの生活に戻っていきます。
術後の点眼薬は回数や種類が変更になることがありますが医師の指示通り続けてください。
眼鏡の作成は度数や見え方が安定するまで1ヶ月程度待って頂くことが一般的です。
その後の検診
個人差がありますが、状態が落ち着いていれば検診の間隔をあけていきます。
術後の点眼薬は医師の指示によって終了します。

手術担当医

月曜担当
外来AM・PM
白内障手術
髙木医師
北里大学病院所属

火曜担当
外来AM
白内障手術
横関医師
北里大学病院所属

水曜担当
外来PM
白内障手術
徳久医師
平井徳久眼科所属
前厚木市立病院眼科医長

手術室

クリーン機能を備えた手術室にて、最新の白内障手術装置を使用し、安全・安心な手術を心がけております。
無停電電源装置を備えており、不意な停電の時にも手術を安全に終了させることができます。

手術用設備

【白内障手術装置】
眼内圧の変動による術中のリスクを低減させ、手術の安全性、安定性を提供いたします。